Second career column

結婚相談所スタッフの仕事内容。「きつい」の正体と向いている人

きつさの正体は仕事の量ではなく、人の決断に隣で付き合う重さ。その重さに慣れている人が意外な場所にいます。

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結婚相談所の仕事が「きつい」と言われる理由は、仕事の量ではありません。人の人生の決断に、隣で付き合い続ける重さにあります。

書類づくりや日程調整は、慣れれば手が覚えます。けれど「この人と結婚していいのだろうか」と迷っている人の隣に座り、答えを急かさず、逃げもせず、一緒に考える時間には、慣れというより体力に近いものが要ります。ここで疲れて辞めていく人が少なくありません。

ただ、その重さにすでに慣れている人が、意外な場所にいます。夜の街で、お客様の迷いや弱音を毎晩聞いてきた人です。この記事では、結婚相談所スタッフの仕事内容を1日の流れで整理し、「きつい」の正体と向き不向き、未経験からの入り方をお伝えします。求人の話は最後の章だけにしますので、安心して読み進めてください。

この記事の要点
  • 呼び名は会社ごとに違うだけで、仕事の中身はほぼ同じ
  • きつさの正体は、答えが出るまで隣に座る隣席力が要ること
  • 夜の接客で育つ読む力・安心をつくる力・次につなげる力が中心技術になる
カウンセリングの様子

婚活カウンセラー、婚活アドバイザー、仲人。呼び名は違っても中身はほぼ同じ

求人を探し始めると、まず呼び名のばらつきに戸惑うはずです。婚活カウンセラー、婚活アドバイザー、結婚相談所スタッフ、婚活コンシェルジュ、仲人(なこうど)。会社ごとに好みの呼び方があるだけで、日々やることの中身は大きくは変わりません。

呼び名主に指すもの使う会社の傾向
婚活カウンセラー相談に乗ることを軸にした呼び方会員との対話を前面に出す会社に多い印象
婚活アドバイザー助言と提案を軸にした呼び方求人票で広く使われている呼び方
結婚相談所スタッフ業務全般を指す総称求人票や社内の呼び方として使われやすい
婚活コンシェルジュ伴走と手配を強調した呼び方サービスの上質さを打ち出す会社に見られる
仲人(なこうど)昔からの呼び方。紹介と橋渡しの役仲人型の相談所や連盟系で今も使われる

どの呼び名を名乗るかで、求められる技術が変わるわけではありません。求人を見るときは、呼び名よりも、担当する会員の人数、勤務形態、在宅の可否を見た方が実態に近づけます。

仕事内容を1日の流れで見る

朝はデータの確認から始まります。お見合いの申し込みが届いていないか、こちらから申し込んだ分に返事が来ていないか、会員からの連絡に未返信がないか。ここを丁寧に見るかどうかで、その日の会員の安心感が変わります。

午前は初回カウンセリングが入ることが多い時間です。入会前の方から希望条件だけでなく、不安や過去の恋愛の話を聞き取ります。そのあとプロフィール作成の手伝いをします。写真選び、自己紹介文の整え方、条件の優先順位づけ。本人が気づいていない魅力を言葉にする作業で、ここで文章力と観察力の両方を使います。

昼過ぎからは紹介とマッチングです。システムでお相手を検索し、申し込みを出し、受け取った申し込みを会員と一緒に見ます。お見合いが決まれば、お相手側の担当者と日程調整。場所と時間を詰め、当日の服装や話題まで相談に乗る担当者もいます。

夕方以降はフォローの時間です。お見合いを終えた会員から感想を聞き、次に進むかどうかを一緒に考えます。交際に入った会員からは、連絡の頻度、相手との温度差、プロポーズの時期といった相談が届きます。成婚まで伴走し、退会の手続きまで見届けるのがひとつの区切りです。

これに加えて、婚活イベントの企画と運営、会員データの管理が入ります。一人の会員だけを担当するわけではないので、頭の中で複数の人の物語を同時に持ち歩く感覚があります。この「同時に持ち歩く」ことが、次の章の重さにつながります。

履歴書なしで、まず話を聞かせてください。

メンズ眉毛サロン Winsome は、夜職のご経験がある方のご相談を歓迎しています。
応募を決めていなくても、条件の相談や店舗見学だけで構いません。相談は応募扱いになりません。

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「きつい」の正体。向いている人と、向いていない人

きつさの正体は三つに分けられます。ひとつ目は、結果が出ない期間が長いこと。お見合いが組めない月、交際が終わってしまった日。その落胆を最初に受け止めるのは担当者です。ふたつ目は、決断を代わりにできないこと。結婚するかどうかを決めるのは本人で、担当者は隣で待つしかありません。三つ目は、連絡の間合いです。連絡しすぎれば重く感じられ、しなさすぎれば放っておかれたと思われます。

三つに共通するのは、答えを出す力ではなく、答えが出るまで隣に座っていられる力が問われていることです。この隣席力(りんせきりょく)が、結婚相談所の仕事の中心にあります。正解を渡すのがうまい人ほど、意外とここでつまずきます。相手が自分で決めるまでの時間を、奪ってしまうからです。

向いている人の条件は、隣席力を分解するとはっきりします。人の話を長く聞ける。結果が出ない期間を一緒に耐えられる。連絡の間合いを読める。この三つがあれば、システムの操作や書類の作り方はあとから追いつきます。

向いていない人も正直に書いておきます。すぐに正解を渡したくなる人。成果を自分の点数として持ち帰りたい人。相手の感情をそのまま家まで持ち帰ってしまう人。ただし三つ目は、性格ではなく慣れの問題です。感情を受け取ることと、抱え込むことは別の技術で、多くの人が現場で身につけていきます。

未経験からの入り方。資格よりも効くのは、聞いてきた時間の長さ

資格、PC操作、契約形態、在宅の可否

婚活に関する民間資格はいくつかありますが、応募の条件として必須ではないことが多いです。求人票に資格の記載がなければ、まずは応募してから聞いて構いません。PCはWordとExcelの基本操作、会員管理システムへの入力、オンライン面談ツールの操作ができれば入り口としては十分な場合がほとんどです。

契約形態は、パートやアルバイトのほかに業務委託で募集する会社があります。働く時間の決め方や報酬の仕組みが異なる場合があるので、応募前に契約内容を確認し、税や保険の扱いは専門家や窓口に聞くのが安全です。在宅の可否は会社によります。カウンセリングをオンラインで行う会社では、在宅と出社を組み合わせる働き方が認められることがあります。

夜の接客経験がある人が向いている理由

夜の仕事を経験してきた人には、この仕事で中心になる三つの力がすでに育っています。ひとつ目は読む力です。言葉の裏、表情の変化、沈黙の長さから、相手が本当は何を言いたいのかを拾う技術は、毎晩の接客で磨かれます。

ふたつ目は安心をつくる力です。初対面の人が「この人になら話せる」と感じる空気は、席に着いた最初の数分で決まります。婚活の初回カウンセリングも同じで、条件の聞き取りより先に、話していい場所だと感じてもらうことが仕事になります。

三つ目は次につなげる力です。帰り際の一言、次に会う口実の作り方、間を空けすぎない連絡。これはそのまま、お見合い後のフォローと交際中の相談に置き換わります。職務経歴書に書きにくかった経験が、ここでは中心の技術として扱われます。

そして働く時間が昼に移ると、夜が自分に返ってきます。人の人生の決断に隣で付き合う仕事は重い分、自分の生活にも余裕が要ります。昼に人と向き合い、夜は自分の時間を持つ。この配分が、隣席力を長く保つ土台になります。

エースブライダルという選択肢

結婚相談所エースブライダル(運営:株式会社pine)では、結婚相談所スタッフ(婚活アドバイザー・婚活カウンセラー)を業務委託で募集しています。確定している条件だけを書きます。

Indeedの求人ページから応募できます。

会社の考え方やサービスの中身はエースブライダルの公式サイトでご覧いただけます。

なお、同じ株式会社pineが運営するメンズ眉毛サロンWinsome(新宿店・吉祥寺店)でも、アイブロウリストとアルバイト・パートのスタッフを募集しています。人の話を聞くより手を動かす方が向いていると感じる方は、そちらも選択肢に入れてみてください。

よくある質問

結婚相談所の仕事に資格は必要ですか?

民間資格はありますが、応募の条件として必須ではないことが多いです。求人票に記載がなければ、応募してから聞いて構いません。入ってから研修や実務で覚える会社が一般的で、それより人の話を長く聞ける力の方が見られます。

業務委託とパートでは何が違いますか?

働く時間の決め方や報酬の仕組みが異なる場合があります。同じ「時給」という言葉でも契約の形で扱いが変わることがあるので、応募前に契約内容を確認し、税や保険の扱いは専門家や窓口に相談するのが安全です。

夜の仕事しか経験がなくても応募できますか?

できます。読む力、安心をつくる力、次につなげる力は、結婚相談所の仕事の中心にあるもので、夜の接客で育つ技術です。エースブライダルでは経歴や職歴の空白を選考で不利に扱いません。まずは求人ページを見て、自分の経験がどこに置き換わるかを想像してみてください。

履歴書なしで、まず話を聞かせてください。

メンズ眉毛サロン Winsome は、夜職のご経験がある方のご相談を歓迎しています。
応募を決めていなくても、条件の相談や店舗見学だけで構いません。相談は応募扱いになりません。

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