夜職から昼職へ応募するとき、志望動機の欄で手が止まる人は多いと思います。立派なことを書こうとするほど、自分の言葉から離れていくからです。
先に結論を言うと、志望動機は「立派な理由」ではなく、「事実から自然につながる一本の筋」で足ります。これまでやってきたこと、次にやりたいこと、その仕事を選んだ理由。この三つがつながっていれば、特別な経歴は要りません。
この記事では、志望動機、転職理由、自己PR、辞めた理由の四つを、混ぜずに組み立てる方法を書きます。例文も三種類載せますが、そのまま写すのではなく、自分の事実に置き換える型として使ってください。履歴書全体の書き方は夜職から昼職へ、履歴書の書き方にまとめています。
- 志望動機、転職理由、自己PR、辞めた理由は別の質問。混ぜずに、一つずつ筋をつくる
- 型は「これまでやってきたこと、次にやりたいこと、その仕事を選んだ理由」の三つをつなぐ
- 夜の経験は、仕事の名前ではなく、その中でやっていた行動を昼の言葉に言い換える
- 辞めた理由は、店への不満ではなく、次に向かう方向を主語にして短く答える
四つの質問は、別の答えを求められている
応募書類や面接では、似た質問が並びます。ただ、聞かれていることはそれぞれ違います。
- 志望動機:なぜ、この会社のこの仕事に応募したのか
- 転職理由:なぜ、今の働き方から移ろうと思ったのか
- 自己PR:自分は、この仕事でどう役に立てるのか
- 辞めた理由:なぜ、前の仕事を離れたのか
混ぜて答えると、話が散らかります。たとえば志望動機の欄に、夜職がつらかった話を長く書いてしまうと、応募先が読みたい「なぜ、うちなのか」に届きません。四つのうち、いま書くのはどれなのかを先に確認してください。
夜の経験を、昼の言葉に言い換える
夜職の経歴をそのまま書くと、何ができる人なのかが伝わりにくいことがあります。仕事の名前ではなく、その中で毎日やっていた行動を言葉にします。
- 相手の話を聞いて、望んでいることを読み取る:聞く力、ヒアリング
- もう一度会いたいと思ってもらう工夫をする:継続的な関係づくり、提案
- 約束や連絡を続ける:フォロー、時間の管理
- 体調と生活を整えて出勤する:自己管理
この中から、応募する仕事に近いものを一つか二つ選びます。全部を並べると、どれも浅く見えてしまいます。選ぶ基準は、求人票の「求める人物像」の言葉です。そこに書かれた言葉と重なる行動を、自分の経験の中から探してください。
履歴書なしで、まず話を聞かせてください。
メンズ眉毛サロン Winsome は、夜職のご経験がある方のご相談を歓迎しています。
応募を決めていなくても、条件の相談や店舗見学だけで構いません。相談は応募扱いになりません。
志望動機は、三つをつなぐ一本の筋でつくる
型はこうです。「これまでやってきたこと」から入り、「次にやりたいこと」へ進み、「その仕事を選んだ理由」で締める。この順番だと、自然に筋が通ります。
事務職に応募する場合の例です。
「これまで接客の仕事で、お客様の要望を聞き取り、抜け漏れなく対応することを続けてきました。次は、人を支える側の仕事で、正確さと丁寧さを生かしたいと考えています。貴社は、社内の調整役を大切にしていると知り、細かな気配りが役に立てると思い応募しました。」
接客の仕事に応募する場合の例です。
「これまで、初対面の方と短い時間で信頼関係をつくる仕事をしてきました。その経験を、昼の時間帯に長く続けられる形で生かしたいと考えています。貴店は、お客様一人ひとりに合わせた提案を重んじていると知り、自分の強みが生きると考え応募しました。」
美容の仕事に応募する場合の例です。
「自分自身、見た目に手をかけることで気持ちが変わる経験をしてきました。その実感を、お客様の悩みに向き合う仕事で生かしたいと考えています。カウンセリングを重んじる貴店の姿勢に共感し、応募しました。」
どの例も、実在の会社に当てはめるものではありません。自分が実際にやってきたことと、実際に感じた理由に置き換えてください。事実でないことを足すと、面接で深掘りされたときに答えられなくなります。
転職理由と、辞めた理由は、方向を主語にする
転職理由や辞めた理由を聞かれて、いちばんやってはいけないのは、前の店への不満を並べることです。事実であっても、聞く側には「うちでも同じことを言うかもしれない」と映ります。
答えるときは、離れる理由ではなく、向かう方向を主語にします。「夜の時間帯の働き方を続けるのが難しくなった」ではなく、「生活のリズムを整えて、長く続けられる仕事に移りたい」。同じ事実でも、印象が変わります。
聞かれ方によっては、辞めた理由を正直に短く伝えたほうがよい場面もあります。夜職の経歴そのものを聞かれたときの答え方は面接で夜職のことを聞かれたらに書いています。
自己PRは、行動を一つに絞って具体的に
自己PRで「コミュニケーション能力があります」とだけ書くと、誰にでも言える文になります。効くのは、その力を使った場面を一つだけ、具体的に書くことです。
たとえば「お客様の話し方や表情から、望んでいることを読み取って、次の来店につながる提案をしていました」と書く。これだけで、力の中身が見えます。何をしたかは書けても、結果を大きく見せようとして数字を作るのは避けてください。事実でない数字は、面接で詳しく聞かれたときに答えに詰まります。
職務経歴書の中に何を書くかは職務経歴書に書くことがないと思ったときにまとめています。面接で聞かれる質問全体は昼職の面接で聞かれる質問と答え方を見てください。
Winsomeという選択肢
Winsomeは、株式会社pineが運営するメンズ眉毛サロンです。新宿店(新宿駅東南口 徒歩3分)と吉祥寺店(吉祥寺駅南口 徒歩1分)があり、完全予約制の1対1の接客で、22時以降の勤務はありません。
アルバイト・パートは週2日、1日4時間から、時給1,500円から(研修期間中は1,300円)。正職員は月給230,000円から500,000円で、社会保険が完備です。髪型・髪色・ネイルは自由で、ピアスもOKです。
夜職の経歴は選考で不利に扱いませんし、面接で店名や仕事の詳細を聞き出すこともしません。相談と店舗見学は履歴書不要で、相談しただけでは応募扱いになりません。
よくある質問
夜職から昼職への志望動機は、正直に夜職のことを書いたほうがいいですか
夜職の名前を書くかどうかより、その中でやっていた行動を昼の言葉で書くことが大切です。経歴欄に事実を書いたうえで、志望動機では「これまでやってきたこと」の部分に、聞く力や提案する力といった行動を置きます。事実と違うことは書かないでください。
志望動機が思いつかないときは、どうすればいいですか
求人票の「求める人物像」や仕事内容の言葉を読み、自分の経験と重なる行動を一つ探してください。次に、その仕事を選んだ理由を、自分が実際に感じたことから一文で書きます。立派な理由がなくても、事実から自然につながる筋があれば足ります。
辞めた理由で、店への不満を話してもいいですか
不満だけを並べるのは避けたほうが安全です。事実であっても、聞く側には同じ不満が繰り返されるのではないかと映ります。離れる理由ではなく、次に向かう方向を主語にして、短く答えてください。
例文をそのまま使ってもいいですか
そのまま写すのはおすすめしません。例文は型を示すもので、応募先の会社や自分の実際の経験とは合いません。自分がやってきたこと、次にやりたいこと、選んだ理由を、事実に置き換えて書いてください。面接で深掘りされたときに、自分の言葉で答えられます。
RECRUIT