こんにちは。関口美奈子です。結婚相談所「エースブライダル」を運営しています。
「相手のことが、なかなかわからない」「会話が、当たり障りのないままで終わる」。そんなとき、鍵になるのが「自己開示の返報性」という心理です。実は、相手に心を開いてほしいなら、先に動くべきなのは、自分のほう。今日は、距離を縮めるこの心理を、お話しします。
自己開示の返報性とは
自己開示の返報性とは、自分が心を開いて本音を打ち明けると、相手も同じくらい、自分のことを話してくれるという心理です。返報性の原理の、心の内面バージョンといえます。
人は、何かをしてもらうと、お返しをしたくなる。それは、プレゼントや親切だけでなく、『打ち明け話』でも、同じです。あなたが少し弱さや本音を見せれば、相手も「自分も、話そうかな」と、心の扉を開きやすくなるのです。
なぜ、先に開くと心が近づくのか
この心理が働くのは、自己開示が、相手への『あなたを信頼しています』というメッセージになるからです。人は、信頼されると、それに応えたくなる。
当たり障りのない会話ばかりでは、関係は深まりません。けれど、あなたが「実は、こういうことで悩んでて」と一歩踏み込めば、相手も「自分だけが探られている」警戒を解き、対等に心を開ける。自己開示は、二人の間にある見えない壁に、最初の扉を開ける行為なのです。
恋愛・婚活での、上手な開き方
恋愛や婚活では、これがとても役立ちます。お見合いやデートで、相手の情報を聞き出そうとするより、まず自分から、適度に打ち明ける。好きなもの、ちょっとした失敗談、将来の夢。
すると相手も、安心して、自分のことを話し出します。『質問攻め』にするより、『自分を少し見せる』ほうが、ずっと距離が縮まるのです。会話が弾まないと悩む人の多くは、聞こうとしすぎて、自分を見せていません。順番を、逆にしてみてください。
ただし「重さ」には、段階がある
注意点もあります。自己開示には、適切な『深さの段階』があるということ。出会ったばかりの相手に、いきなり深刻な悩みや重い過去を打ち明けると、相手は引いてしまいます。
最初は軽いものから。趣味や好きな食べ物といった浅い開示から始め、関係が深まるにつれて、少しずつ、心の内側を見せていく。相手の開示の深さに、合わせていくのがコツです。一方的に重い話をぶつけるのは、自己開示ではなく、ただの『重さ』になってしまいます。
おわりに:心を開く勇気が、絆を生む
自己開示の返報性は、シンプルだけれど、人間関係の本質を突いています。相手に心を開いてほしいなら、まず自分から。少しの勇気が、当たり障りのない関係を、本音で語り合える関係へと、変えていきます。
とはいえ、自分から心を開くのは、勇気がいるもの。婚活で、どう自分を見せればいいか迷う方も多いでしょう。私たちエースブライダルでは、あなたの魅力の伝え方も、一緒に考えます。よければ、無料相談でお話を聞かせてくださいね。
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