こんにちは。関口美奈子です。結婚相談所「エースブライダル」を運営しています。
「人付き合いが苦手で」「人見知りで、初対面が本当にしんどい」。そう打ち明けてくださる方は、たくさんいます。社交的にふるまえる人を見ては、「自分は人間関係に向いていない」と落ち込んでしまう。
でも、最初に、はっきりお伝えします。人付き合いがうまい人とは、社交的な人のことではありません。むしろ、無理に社交的にふるまう人ほど、気疲れして、関係が続かない。今日は、「人付き合いが苦手」を、強みに変える話をします。
「社交的=人間関係が得意」という、思い込み
まず、いちばん大きな誤解をほどきましょう。多くの人が、「友達が多い人」「誰とでも話せる人」が、人間関係の正解だと思い込んでいます。だから、それができない自分を、欠陥のように感じてしまう。
でも、考えてみてください。知り合いが100人いても、本音を話せる人が一人もいないなら、その人は本当に人間関係が得意なのでしょうか。つながりの「数」と、つながりの「深さ」は、まったくの別物です。広く浅くにぎやかに見える人が、じつは誰にも心を開けていない、ということは珍しくありません。社交性は、人間関係の能力の、ほんの一面にすぎないんです。
「縁の純度」という、もう一つのものさし
そこで私は、数とは違うものさしを持つことをおすすめしています。それが、「縁の純度」という考え方です。これは、私の造語です。
縁の純度とは、その関係に、どれだけ嘘がなく、安心して素のままでいられるかを表すものさしです。何人と知り合ったかではなく、何人と「本当の自分」で向き合えているか。じつは、人付き合いが苦手な人ほど、この純度を、高くできる素質を持っています。なぜなら、苦手な人は、誰彼かまわず広げないぶん、一人ひとりを、よく見て、じっくり向き合うからです。数を追わないからこそ、濃い縁が残る。これは、欠点どころか、立派な才能なんです。
人見知りは、じつは「観察の達人」
もう少し、あなたの素質を言葉にしましょう。人見知りの人、人付き合いが苦手な人には、共通する強みがあります。それは、「観察力」と「慎重さ」です。
初対面でうまく話せないのは、頭の中で相手をよく観察し、言葉を選んでいるからです。すぐに打ち解けない代わりに、軽はずみに人を傷つけず、相手の様子に気づける。これは、聞き上手な人や、信頼される人が持つ資質と、まったく同じものです。社交的な人が「広さ」で勝負するなら、あなたは「深さ」と「誠実さ」で勝負できる。だから、苦手を無理に克服しようとしなくていい。その慎重さのまま、合う相手とだけ、深くつながればいいんです。
無理に社交的になるほど、関係はもろくなる
逆に、いちばん避けてほしいのが、苦手なのに無理をして、社交的なフリをすることです。背伸びは、必ず疲れを生みます。
自分を偽って、明るく振る舞い、たくさんの集まりに顔を出す。一見うまくいっているようで、そうやってできたつながりは、もろいんです。なぜなら、それは「本当のあなた」とできた縁ではないから。「嫌われたくない」という気持ちから無理を重ねると、やがて人間関係に疲れてしまいます。それより、ありのままの距離感で関われる相手を選ぶ。背伸びをやめた関係こそが、長く続くんです。
まとめ:苦手なまま、深くつながればいい
人付き合いがうまい人とは、社交的な人のことではありません。つながりの数と深さは別物で、人付き合いが苦手な人ほど、観察力と慎重さで「縁の純度」を高められる素質を持っています。無理に社交的になるほど、関係はもろくなる。
だから、苦手を欠点だと思わないでください。あなたは、誰とでも浅くつながる人ではなく、大切な人と、深く長くつながれる人です。無理に世界を広げる必要はありません。背伸びをやめ、素のままで向き合える相手を、少しずつ大切にしていく。それで十分です。
私たちエースブライダルでは、社交が得意でない方こそ、その誠実さを活かせるよう、一人ひとりに合った出会いをお手伝いしています。「人付き合いが苦手で、婚活なんて自信がない」という方こそ、よければ一度、無料相談でお話を聞かせてくださいね。
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