こんにちは。関口美奈子です。結婚相談所「エースブライダル」を運営しています。
「避妊、ちゃんとしてくれるのかな」「この人、将来をどう考えているんだろう」。聞きたいのに、聞けない。言えば、嫌われそう。ムードを壊して、面倒な人だと思われそう。——そうやって、いちばん大事なことを、飲み込んでいませんか。今日は、性の場面で「責任」を話し合える関係のつくり方を、お話しします。
「言えない」のは、あなたが弱いからではない
まず、避妊や将来のことを切り出せないのは、あなたが気が弱いからでも、わがままだからでもありません。「断ったら嫌われる」「空気を壊したくない」という気持ちは、ごく自然なものです。
けれど、その遠慮が積み重なると、自分の体と人生の主導権を、少しずつ手放すことになります。望まない結果を引き受けるのは、いつも自分。だからこそ、ここは遠慮してはいけない場面なのだと、まず知ってください。
「責任を話せるか」は、相手を見極めるものさし
大切なのは、避妊や将来の話を、相手の人柄を見極める『ものさし』として使うという発想です。
誠実な相手なら、あなたが不安を口にしたとき、ちゃんと向き合ってくれます。逆に、「重い」「ノリが悪い」とはぐらかし、あなたに責任を押しつけようとする人は——その一点だけで、未来をともにする相手ではない、とわかる。大事な話から逃げる人は、いざというときも逃げます。切り出すことは、相手を見極めることでもあるのです。
ムードを壊さずに切り出す、ひとこと
とはいえ、責めるように切り出せば、関係はぎくしゃくします。コツは、不安ではなく『二人を大切にしたい気持ち』として伝えること。
「あなたと安心して一緒にいたいから、ちゃんと話しておきたいの」。「私たちのこれからのために、聞かせてほしいな」。——責める言葉ではなく、『二人で守る』というスタンスで差し出せば、ムードを壊すどころか、むしろ信頼が深まります。重い話を、やわらかく置く。その技術は、練習でうまくなります。
「将来をどう考えているか」も、早めに
避妊と同じくらい大切なのが、相手が結婚や将来を、どう考えているかです。体の関係が先に進むほど、この話は切り出しにくくなり、ずるずると都合のいい関係に流されてしまいます。
「あなたは、結婚とか、将来のこと、どう考えてる?」。さらりと聞けるうちに、聞いておく。答えをはぐらかす相手に、時間を捧げるのは、もったいない。うまくいく人ほど、大事な確認を、先延ばしにしません。
本気の相手とは、最初から責任を共有できる
最後に。本当にあなたを大切にする相手とは、避妊も将来も、自然に分かち合えるものです。話し合うこと自体が、ストレスにならない。
もし、いつも自分ばかりが不安を抱え、相手は知らんぷり——という関係なら、立ち止まっていい合図です。結婚を本気で考える人どうしの出会いなら、責任の話は、当たり前の前提から始まります。遠回りを避けたいなら、最初から将来を見すえた出会い方を選ぶ、という手もあります。
まとめ:大事なことを、飲み込まない
避妊や将来を切り出せないのは、あなたが弱いからではありません。それは相手を見極めるものさしであり、『二人を大切にしたい』として伝えれば、信頼はむしろ深まる。大事な話から逃げる人とは、未来は描けません。
自分の体と人生を、自分で守る。その第一歩が、言いにくいことを、言葉にすることです。性のことは一人で抱え込みがちですが、分かち合えた人から、関係はよくなっていきます。私たちエースブライダルでも、ご相談を承っています。よければ気持ちを聞かせてくださいね。
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