こんにちは。恋愛心理研究家の関口美奈子です。
結婚相談所「エースブライダル」を運営し、のべ3万人以上の男女と向き合ってきました。恋愛心理と婚活は、私が最も長く現場に立ってきた領域です。
講演では、いつもこの一言から始めます。恋愛がうまくいかないのは、魅力が足りないからではありません。誰も手順を教えなかったからです。
恋愛心理学は、モテ技の寄せ集めではない
恋愛心理学というと、駆け引きのテクニック集だと思われがちです。けれど扱っているのは、もっと手前にある問いです。人はなぜ、その人を選ぶのか。
返報性、単純接触、コントラスト効果、初頭効果。これらは恋愛だけでなく、営業でも面接でも人間関係でも同じように働きます。だから恋愛心理の講演は、独身の方だけのものではありません。人が人を選ぶ場面すべてに効きます。
公式サイトでは、講演で扱う心理効果を恋愛心理学の用語辞典として体系的に公開しています。講演後の学び直しにも使っていただけます。
婚活は、条件の勝負ではなく心の使い方の勝負
結婚相談所の現場で、うまくいく人とそうでない人の差を見続けてきました。分けているのは年収でも容姿でもありません。心の使い方です。
自分や相手を品定めで採点する人ほど、婚活はつらくなり、ご縁は遠のきます。逆に、先に与え、相手の良いところを見る加点の姿勢を持つ人は、自然と選ばれていきます。
この話は、婚活当事者だけでなく、婚活支援に携わる自治体職員や相談員の方にもお伝えする機会が増えています。支援する側が採点の目線を持っていると、支援そのものが当事者を苦しめてしまうからです。
講演メニュー
| 演題(例) | お伝えする内容 | 主な対象 |
|---|---|---|
| 恋愛心理学入門|人はなぜ、その人を選ぶのか | 返報性・単純接触・初頭効果など、選ばれる仕組みを実務の言葉で | 一般・企業・大学・自治体 |
| 婚活の進め方|選ばれる人の心の使い方 | 条件でなく心の使い方。加点で人を見る姿勢と、具体的な進め方 | 一般・自治体の婚活支援講座 |
| 自治体の結婚支援・少子化対策を、実効あるものにする | 出会いの場を作るだけでは決まらない理由。支援側が持つべき視点 | 自治体・議会・支援団体 |
| 大人世代の婚活と年の差のご縁 | 40代50代・再婚・年の差。減点の在庫を下ろす履歴の編集 | 一般・自治体・団体 |
| パートナーシップ|長く続く二人の対話設計 | 選んだあとの関係をどう保つか。すれ違いを翻訳する技術 | 全社員・自治体・団体 |
| 男女の違いを学び、人を動かす | 受け取り方の違いを対立でなく前提差として扱う。職場にも家庭にも | 全社員・団体 |
婚活支援・少子化対策に携わる方へ
自治体の結婚支援は、出会いの場を用意するところまでは進みました。けれど「場はあるのに決まらない」という声を、各地で聞きます。
理由は明確です。参加者は出会い方を知らないまま会場に来ているからです。イベントの前後に、支度の手順を渡す設計が入っていない。ここを補うだけで、同じ予算でも結果が変わります。現場を運営してきた立場から、具体的にお話しします。
関連する講演テーマ
おわりに
恋愛や結婚の話は、個人の努力の話に閉じられがちです。けれど現場に立っていると、個人が背負わされすぎていることのほうが、はるかに多いと感じます。
ですから講演では、責める話をしません。手順を渡します。それだけで動き出す方を、何人も見てきました。