考え方の軸 今日からできる行動と言葉 やらないほうがいいこと 時間の目安と、焦らなくていいこと 気持ちが動いたら 解説
考え方の軸
今日からできる行動と言葉8選
行動は「今日」「今週」「落ち着いてから」の順に並んでいます。言葉の例は「コピー」でそのまま使えます。
1. 三つの状態を点検する
始める時期を感覚でなく、自分の状態で測れるようになります
2. 自分に言う言葉
考える許可を出すと、焦りと罪悪感の両方が軽くなります
3. 望む生活を一枚に書く
生活の絵が先にあると、条件だけで相手を選ばずに済みます
4. 周りの声への返し
感謝と線引きを同時に渡すと、善意の声に振り回されなくなります
5. 前の結婚の学びを三行で
学びが言葉になっていれば、同じ形の相手を選ぶ確率が下がります
6. 相談所への最初の質問
第三者の目で準備の度合いを測ると、焦りも遠慮も修正できます
7. 小さく人と会う
初対面に疲れない状態は、活動を始める体力があるという印です
8. 始める日を仮で決める
仮の日付があると、いつまでも準備中のまま止まらずに済みます
やらないほうがいいこと
穴埋めの動機で選んだ相手は、前の関係の形をなぞりやすくなります
年数は状態を保証せず、準備不足のまま始めると消耗が大きくなります
自分の状態を見ずに決めた時期は、途中で続ける理由を失います
自分の変える点が決まっていないと、同じ理由でつまずきます
時間の目安と、焦らなくていいこと
生活が一周するのに数か月、過去を淡々と話せるようになるまでに一年ほどかかる人が多いですが、個人差は大きく、短くても長くても遅れではありません。考え始めるのは今日からでいい。活動を始める時期は、三つの状態がそろった月を目安にしてください。相談所の活動期間や交際の決まりは、担当に確かめながら進めれば大丈夫です。
気持ちが動いたら
再婚の適齢期は、暦ではなく状態で来る
離婚後の再婚について、多くの人が「何年たてばいいのか」を気にします。けれど相談所の現場で見ていると、年数と準備の度合いはほとんど一致しません。半年で落ち着いて活動を始める人もいれば、五年たっても前の結婚の話になると声が固くなる人もいる。暦は誰にでも同じ速さで進みますが、回復の速さは人それぞれです。だから目安は、状態で持つしかありません。
三つの状態には、それぞれ意味があります。生活が回っていることは、相手に生活の面倒を頼まないという土台。過去を淡々と話せることは、新しい相手の前で元配偶者の影が出ないという証拠。一人の時間を嫌いでないことは、相手を寂しさの穴埋めにしないという保証。この三つがそろった人は、活動を始めてからの消耗が目に見えて少ないんです。
持てる人は、再婚を「もう一度選ばれる挑戦」とは考えません。前の結婚で学んだ自分の変える点を一つ持ち、望む生活の絵を描き、その絵に合う人を自分で選びにいく。選ばれる側ではなく、選ぶ側に立っている。離婚は、選び直す権利が戻ってきた出来事です。その権利を使う日を、暦ではなく、自分の状態で決めてください。
