判断の基準 そのまま伝えられる言い方 言わないほうがいい伝え方 返事の期限と動き方 決めたあとの一歩 解説
判断の基準
そのまま伝えられる言い方8選
担当カウンセラーへの連絡、相手への一言は「コピー」でそのまま使えます。名前など〇〇の部分だけ変えてください。
1. 住まいを相談の形で
自分の案を先に出すので、相手は答えを作る側に回れます。
2. 働き方を聞く
「続けたい」「変えたい」の両方を置くと、相手が本音を選べます。
3. 親との距離感
自分の親の話を先にして、相手が話しやすい入口を作れます。
4. 候補の街を見に行く
譲った点を見せてから行動に変えると、合意が現実の手応えになります。
5. 項目と順番を聞く
担当の経験を借りると、聞き漏らしと切り出しの失敗を減らせます。
6. 差があって止まった
二人で詰まった話を、相談所の仕組みでほぐせます。
7. 次は親への挨拶
まとまった項目を報告すると、担当が次の段取りを出しやすくなります。
8. 譲れないか先延ばしか
条件の重さと、切り出す怖さを分けて考えられます。
言わないほうがいい伝え方
言葉の重さで相手が構え、本音ではなく正解を探し始めます。
文字の条件は契約書に見えます。顔を見て、一つずつ、相談の形で話すほうが答えが柔らかくなります。
相手は試されていると感じます。先に自分の考えを差し出すほうが、同じ量の本音が返ります。
相手は自分と結婚するのか、親と結婚するのか分からなくなり、信頼が揺れます。
返事の期限と動き方
条件の話は、真剣交際に入ってから早い時期に始めます。期限が近づいてから切り出すと、全部を一度に聞く形になり、面接のようになります。一回のデートで一つずつ、合わなかった点は次回に持ち越します。話が止まったら、自分の担当から先方の担当へ連携してもらえます。真剣交際の残り期間と延長の扱いは、担当に聞いておきます。
決めたあとの一歩
条件は「確認」すると冷え、「相談」すると温まる
真剣交際で条件の話を避けたくなるのは、「聞いたら関係が冷める」と思うからです。実際、確認の形で聞くと冷えます。「転勤になったらどうしますか」と聞かれた相手は、面接を受けている気持ちになる。けれど同じ内容を「転勤があったら、私はこう考えているんだけど」と相談の形で渡すと、相手は答えを作る側に回ります。冷えるか温まるかは、内容ではなく形で決まります。
相談所の現場で成婚まで進む二人は、条件を「すり合わせ」ではなく「持ち寄り」として扱っています。それぞれが自分の考えを先に出し、差があるところを二人の宿題にする。持ち寄りの形では、差は対立ではなく宿題になります。宿題なら、次のデートまでに考えてくればいい。一度で決めなくていいと分かると、言いにくい話も切り出せるようになります。親の話も、住まいの話も、持ち寄れば怖くありません。
持てる人は、条件の話で先に自分の希望を差し出し、先に譲れる点も見せます。それは弱さではなく余裕です。先に差し出された相手は、同じ量の本音を返したくなります。条件の確認は、相手を審査する時間ではなく、二人の暮らしを一緒に設計する最初の共同作業です。先に出した人が、二人の暮らしの設計者になります。
